無口なカレとの甘い恋
その瞬間、ビビビッと電流に打たれたような刺激が全身を駆け抜けた。
な、な、なにこれ!?
今まで一度だってそんなことはなかった。
息が止まりそうなほど苦しくなって、顔が急激に赤くなる。
心臓がどうかしてしまいそうなほど高鳴っている。
さっきまでは何も感じていなかった相手なのに、あたしは一瞬で恋に落ちてしまったようだ。
多分これを、一目ぼれって言うのかもしれない。
「……あ」
すると、彼はようやくあたしの胸を掴んでいることに気が付いたのか気まずそうに手を離した。