この恋のとろける温もりを感じたい
②アスター

深愛



目の前で、しなやかに揺れる指先。この指先が昨日、私に触れていていた。



「蘭花...ぼっとしてどうした?」


思い出すだけで熱くなる。


「っ何も無いです...」


画廊を後にし約20分辺りの場所で車は停まり桃也さんのお薦めのフレンチの美味しいお店に来ていた。


「何が食べたい?」


私を見つめ水を飲む桃也さん。水を飲んでいるだけなのに色っぽく見えてしまうのは色メガネのせい?


「サラダとか...後なんだろう...」



< 255 / 553 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop