godlh
「こ、これはなぁ。」
惟が用意してくれたものを前にしても、なかなか、それをする事は出来なかった。
「だろ。俺も用意はしたんだけど、どうしても出来なくて・・・。」
「いや、惟はしなくていいんだよ。これは俺、俺が愛内さんのためにしなきゃいけない事なんだから。」
僕は、自分自身を追い込んだ。
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