・約束・2
「あははは」「やったなぁ」


バスルームからは、2人の楽しそうな笑い声が聞こえる・・・



「ふふ・・・」


その声を聞いているだけで、自然と笑みがこぼれてくる。




・・・こんな日が来るなんて、

雅也の前から姿を消した時は、考えもしなかったな・・・


今日からココで、私達3人の暮らしが始まるんだ・・・



「ママ~ タオル、タオル!!」

「は~い! 今、持って行くから・・・」

タオルを持って、バスルームへ向かうと
びしょ濡れになった2人が待っていた。


「もぉ、おフロ入るならバスタオル持って行きなさいよ~」

「悪い悪い、いつもは棚に置いてあるんだけど、見つかんなくてさ・・・」


バスタオルを2人に渡し、バスルームを出ようとした時
リビングで電話が鳴った。


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