危険なアイツと結婚生活
あたしは、そんな碧に狂っていたが……
数時間後……
ガチャッ……
扉が開く音と共に、
ドスッ……
鈍い音が響いた。
どうしたんだろう。
慌てて廊下に出ると、扉の前には黒いものが倒れていて。
思わず悲鳴を上げそうになった。
だけど……
「唯ちゃん……」
かすれた声が聞こえ、蒼はその紅潮した顔を上げる。
目はぼんやりしていて、額には軽く汗をかいていて。
いかにも具合いが悪そうだ。