危険なアイツと結婚生活
「あー!もう二人とも空気読んでよ」
蒼はかなり焦っていて。
「アホか。
賢一のけは、KYのけだ」
そう言って、お菓子の散らばる机の上に、どかっと肉まんの包みを放り投げる賢一。
お菓子が辺りに飛び散った。
あぁ、もう滅茶苦茶だ。
Fが集まると、いつも家の中が荒れてしまう。
蒼の同僚は突然現れた賢一と慎吾にサインを頼んでいて、二人はにこやかにそれに応じていて。
蒼は不貞腐れたように部屋の隅に座っていた。