この会社には野獣が居ます
もしかしたら 女はキライなのかもしれない




背が高く整った顔 仕事は出来るとなると人は寄ってくる




声掛けられても無視したり 一言しか話さない




なんて冷たい人




ま~ そのクールさが良いと言うもの好きも居る




私は絶対にお断りだ




帰る支度をして立ち上がろうとすると こっちを見ている鬼




もう帰る準備は出来ているらしい
机にもたれ私を見ている




「行くぞ。」




残業して遅くなると家まで送ってくれる鬼



この時だけは 鬼じゃなくなる




でも 残業する必要がなかったのに残業させられたんだ 
やっぱり鬼だ!




今日は友達と飲みに行く予定だったのに・・




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