Entre nous

「しっかり…真っ向から言わないとね…。俺、篠月のこと……!」


あたしは咄嗟に海斗くんの口を抑えた。
次の言葉が何なのかは容易に想像がつく。

恋沙汰はごめんだ……!

ただでさえ今日は1人で居ようとしていたのにも関わらず、海斗くんに告白までされるとなるとどうしようもなくなる…!

それにその後だ……!数多の海斗くんファンからどんな目で見られるか!今日の遅刻の時だけでも災難だっていうのに……!!

口を抑えたのはいいが…頭が回らず何とも言えない。海斗くんの方はずっともごもご言っている。
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