キミと 夜空と 星空と。

-2-






「久しぶりだね。元気だった??」





笑顔の天音さんが、俺を部屋の中に招き入れる。



「久しぶりって。2日ぶりだろ??
それは、久し振りって言うんスか??」



そんな言葉を言いながらも、俺の顔は、緩みっぱなしだった。


久し振りに会う天音さんが、愛しくてたまらない。


今にも抱きしめたい。
そんな衝動に駆られる。


 抱きしめる代わりに、歩きながら俺は天音さんの肩に手を回した。


そして自分の方にグイッと引き寄せる。


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