キミと 夜空と 星空と。




 この間の巧の言葉が、頭をよぎる。






『・・・お前、本当にこのままでいいと思ってんの??』







「何ぼっとしてるの??」


そう声をかけられて、俺は我に返った。


紅茶の入ったカップを載せたおぼんをp持った天音さんは、心配げにこっちを見ていた。


「いや、なんでもないス」


笑顔で首を横に振る。


天音さんは少し首をかしげて、「そう」と呟いた。


そして、俺の隣に座る。


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