キミと 夜空と 星空と。

-4-





その日、天音さんの様子は、いつもよりおかしかった。




 笑顔が、いつもと違ってすごくぎこちない。

何かを恐れているようにさえ、俺には見えた。


「・・・なんか、あった??」


 2人きりの、静かな部屋の中のベットの上。


俺の隣で寝転んでいる彼女に、そっと声をかける。

天音さんは、何も答えなかった。


それ以前に、目さえも合わせようとしてくれない。



「俺・・・頼りないけど・・・話聞くことぐらいは、出来るしさ??」



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