闇の中にいる私と太陽な彼
(side 誠騎)

今日……やっと、美梨が俺の彼女に。

美梨が帰ったあと俺は家に帰って

仕事の手伝い。

俺の両親は、和菓子屋を営んでい

る。

今日は客が多くて早く家に帰って手

伝って、とのこと。

俺が仕事の手伝いをしていたとき

携帯がなった。

来斗からの着信。

よく来斗からは電話がかかってくるけ

ど、今日はなぜか胸騒ぎがする。

ピッ

俺は電話に出た。

誠「はい」

来「誠騎!!美梨が、美梨が交通事故

にあって、病院に運ばれたって。

△▼病院に運ばれたからすぐ

これる?」

誠「あ、あ。すぐ、いく。」

ピッ

電話はきれた。

な、んで?美梨が、交通事故?

どっきりだよな?

俺は親に許可をとらずに店からとび

だし、バイクに乗り美梨のいる病院

に向かった。

美梨は事故にあってない、これは嘘だ

と言ってくれるという淡い期待を胸に

病院へ急いだ。
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