金髪美女x世界No.1の総長
【廉side】
なんかこいつうなされていやがる

「やめて」とか「死なないでよ」とか「私のせいだ」とか言ってる
こいつなんかあったのか?

香「嫌だ…嫌だ…死なないでよ!嫌ーーーー泣」

ガバッ!

香「はぁーはぁーはぁー」

太「大丈夫か?結構うなされてたけど」

こいつかなり驚いてやがるな

香「大丈夫…てか誰?それになんでここにいんの?」


廉「俺たちのこと知らないのか?あー屋上でサボろうと来てみたらここにお前が寝ててうなされてた」

香「は?あんたたちのことなんか知らないし。有名人とかモデルとか?あんたらどんだけ自意識過剰なんだよ。そうなんだ。じゃーどっかいくわ」

廉「は?まじで知らないのかよ。」

まじでどっか行こうとしてやがるしなんなんだこいつ?
変装して教室にもどるのか?

廉「おい!」

香「ちょっ!なに?離してよね」

廉「聞きたいことがある。」

香「はっ?そんなこと別にいいじゃん」

なんだこいつおもしれ〜
俺にさからってくるとわな

廉「お前なんで変装してるんだ?」


香「別にあんたらに関係ないだろ」

関係ないだろかー
なんかもっとこいつのこと知りたくなったな

廉「あっそ。じゃーあとで迎えに行くからちゃんと覚えとけよ」

香「はっ?意味わかんね。あんたらのこと知らないのに来んなよな」

廉「じゃー知れ」

香「はぁーうざ。関わんな!じゃーな」

あっ!行きやがった

廉「フッ」

おもしれ〜
なんだあいつ

朱&太「廉が笑ってる」

廉「薫。あいつのこと調べろ」

薫「了解しました」

はぁーはやくあいつのこと知りてーな!
待ってろよ
お前のことすみからすみまで知りつくしてやるからな

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