流星×零姫―黒龍の寵愛姫―







「いきなり、倒れたけど大丈夫か?」



「はいっ・・・心配かけて、すみません。」




私は、そう言って俯く。


私は、倒れてしまったんだ。


そういえば、最近いろいろ合って大変だったから仕方がないかもね。





「お母さんのところ、

行かなくてもいいけど、どうする?」




「行きます。」




私はきっぱり答えた。


会いたくないといえば、嘘になる。


けど、逃げてても結局はなんにもならない。







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