流星×零姫―黒龍の寵愛姫―






「紗綾ちゃん?」



「あっ、ごめんなさい

今の言葉は、気にしないで忘れて。」




日向だけじゃなく、当麻も考喜も翔も不思議そうな表情で見てくる。





「中に、入るんでしょう?」



「あ、あぁ。」





私が問いかけると、思いだしたかのように答えた。


皆が次々と、中に入っていく。


私は追いかけるように中に入っていった。





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