眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「そこら辺の子供と一緒って言ってるの。あんた、年齢詐欺してるんじゃないの!?っていうか、虐めすることから子供だから。虐めはしちゃいけないって親から学ばなかったのかしら?」
・・毒舌。
「ね・・年齢詐欺なんてするはずないじゃない!!!あんた馬鹿!?あんたこそ年齢詐欺してるんじゃないの!?」
と言って、あやめが、沙月ちゃんを叩こうとした。
「あやめ辞めて!」
という言葉も届かず、
でも、沙月ちゃんは逃げずずっとあやめを見ているだけ。
避ければいいのに!!と一瞬怒ったけど・・助けようとあやめの手を握ろうとした瞬間、
屋上の入り口らへんからバタバタと音がした。
その音は、あやめにも届いたらしく、振り下ろそうとしてた瞬間に止まった。
バタバタと音は、近づいて来た。
バタバタと倒れる音とともに、こちらにやってくる男が...
それは・・・
碧先輩だった。