眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完





「・・・一応言っときますけど・・」



「何?」



「僕から離れないでくださいね?」



「・・離れない。絶対に。宮藤君嫌がっても私は絶対について行くし」



「クス。まぁ、僕が離さないですけどね」




そう言って優しいキスをしてきた宮藤君。




好き。



・・私は・・何年後、何十年後経っても・・・好きって言う気持ちは、変わらない。




それは宣言できる。




だって・・愛しているから。




宮藤君の優しさ、可愛さ、・・全部・・すき。






一目惚れした眼鏡男子と結ばれて、私は幸せです。




...誰よりも。




「(うわぁ・・これから学校一ラブラブカップルになるかも・・)」


「(俺も、彼女欲しくなってきた・・)」


「(歩雨ちゃんを宮藤君にやるのは納得いかないけど、歩雨ちゃん幸せだろうから諦めよ!)」


「(俺も、宮藤に負けないように頑張るぜ!)」



これは資料室のドアの向こうの4人の会話。





fin
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