※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。




「な、何これ……」


「予約。」


「ハ……?」



状況が理解できない。



あれ、

左手の薬指…



左手の薬指!!?




そ、それって……!!




「1年後俺が帰ってきて、まだ俺のこと好きだったら……

結婚しろ。」




「し……しろ、って……」




プロポーズまで命令口調って……


どこまで俺様!?





「アハハッ……

バカ奏。」



「なんだよ……」




奏が頬を赤く染めていて、なんか可愛い。







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