※俺様甘々ご主人様にご注意下さい。




その日のメイド生活はいつも通り終わり、

私はさくらの眠るベッドに入った。



結婚はしたけど、さくらを1人で寝させるのは嫌だったので、

私と奏の部屋は別々のまま。




まぁ、毎日同じベッドで寝るなんて想像できないんだけどね。

恥ずかしくって、きっと不眠症になっちゃう。




さくらの寝顔を確認して、気兼ねなく、私は深い眠りに落ちた。





明日、朝起きればきっと

素敵な誕生日が始まる。



フフフッ…

いつもコキ使われてるんだ。

めいっぱい奏を使ってやるんだから!




そんな邪な野望を抱きながら、

夜は更けていった。






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