カルチャー
社交辞令よ、それ。

2人のやりとりに、私は心の中でツッコミを入れた。

社交辞令だから間に受ける必要なんてないわよ。

あいつは女だったらくるものは拒まずな最低な性格なんだから。

心の中で何度もツッコミを入れながら、私はパソコンの画面に向かった。


「ただいまー」

本日の仕事を終え、疲れた躰で自宅に帰宅。

「おかえりー、ソノミン♪」

そこにいた人物に私の疲れがまた増えた。

「部長、私のことは内山と名前で呼んでくださいと何度言えばわかるんですか?」

私はその人物――上川に声をかけた。

ソファーのうえに寝転がって雑誌を読んでいる姿は邪魔者だ。
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