桜舞う季節に ー君が教えてくれたことー
そして、土曜日。
涼の言っていた通り、
前 涼の病室にいた沙耶さんが
この病院に入院することになった。
沙耶さんの病室は、
涼の部屋のすぐ近くにある。
沙耶さんは背が高くて、
すごく美人だった。
涼、こんなに綺麗な
幼なじみがいるのに、
私なんかでいいのかな.........。
「絢香ちゃん、
飲み物買ってきたけどいる?」
「あ、ありがとう」
それに沙耶さんは、
とても優しい人だったから、
私は沙耶さんとすぐに仲良くなった。
前、沙耶さんは
涼の事を好きなわけでもないのに、
勝手にライバル心メラメラ燃やしてた
私が、我ながらバカらしく思えてくる。