Would you marry me? 〜年下彼氏と結婚するまで〜

「クリスマス当日、ってかイブもだけど・・・何の約束もしてないんだけど・・・」


はたと気付く。

何の約束もしていない現実。


「え、こういうのってあたしから約束しなきゃなの⁉︎」


過去にマトモな経験の無い杏は戸惑う。
普通に、とかみんなが、なんていう例えるものがないのだから、当たり前と言えばそうだけど。


「いや、別に男からでも女からでもいいんじゃない?」

藍は呆れた様な表情をしていた。

「杏が決めたらいいじゃない。プレゼント渡したいからって約束するのもいいし、それがなくてもデートしたいから、とかさ。」


そうか、そうだよね。


「なんか緊張してきたかも。」


そう言うと、いきなり藍があははは!と笑い出した。


< 117 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop