叶わない恋だから


その日は、もやもやして話しかけられなかった。


「…はぁー。なんなんだろ。」

次の日にかけて、必死に練習した、



そして、次の日



「翔太先輩ー。はい、これありがとうございましたー。」

「あー、お前、陽菜?笑」

…え…////

な、なに?ただ名前呼ばれただけだよ?

「…そうだよ。」

「おー。笑
おもしれ〜顔してんな!」

…悪口ですか?!

「なにそれ、悪口?」

「うそうそー、泣くなー。笑
可愛い顔してんじゃん。」


「え…?/////」

…そう言って、先輩はボールをとりにいってしまった。

…それも…嘘?

…本当だったら…すごく嬉しい。

…な、なんでこんなに顔真っ赤になってんのよ…

まるで、私が先輩のこと好きみたいじゃない…
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