コンビニ砦の戦い(仮題)

渡辺さんが生きていたら彼が精神的リーダーだったろうなと思う。


色々な事が一気に起きた為に忘れてしまいがちな事も多かったが渡辺さんの事は忘れないようにしようと思った。


山道を歩く速度は早くも無く遅くも無かったが山本さんも僕も弓を抜いて何時でも射てるようにしていた。


樋口さんもそうしようとしたが、山本さんが俺達が見えて無い所をこと美ちゃんと二人で見ててくれと言われて諦めた。



確かに樋口さんはコンビニをカモフラージュするのにしても僕達が気付いてない部分に気が回ったし、こと美ちゃんも一応武装はしていたが、弓の腕前もまだまだだったからだ。


しかし、こと美ちゃんは中学生だから仕方ないとか言うのが嫌いで少なくても三川君よりは弓の腕も上がっていた。


努力家だったし自分自身に今何が出来るかを常に考えてる所があった。


それを樋口さんが主になって相談を受けたりしていたようだ。


時には僕や山本さんにも分からない事を聞いてきていた。


僕が中学生の時にこんな事が起こってそういう行動を取れたかと思うと偉いなと感心してしまう。


樋口さんの弓の腕前もかなりの物だった。


最初は若い井上ちゃんが上手かったが今は樋口さんの方が少し上手いように思えた。


樋口さんはクールに見えて相当な負けず嫌いだなと思えた。


< 123 / 226 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop