楓先輩大好きです!!!!!!

 「楓先輩……そこはダメです。」


 「えっ……なんで?」


 「ピースがあってないからです。」


 ただいま先輩の言うことを何でも聞くと言った私はパズルをしています。


 「これがここで…」


 とてもピースが細かくて難しい。


 「先輩……そこに……できたっ!!」


 三時間かけてやっと完成させたパズル。


 でもその絵をみると思わず心臓が飛び出しそうになった。


 「えっ!先輩?」


 「特注だよ……難しかったでしょ。」


 そう言って笑顔を見せる先輩。


 思わず泣きそうになってしまった。


 そこには私と楓先輩の写真と


 「 I love Mizuki……」


 とかいてあった。


 涙が止まらなかった。


 私は先輩に飛びついてそのままベッドに倒れ込んだ。


 「……先輩…私…も……先輩が大好き……です!」


 そう言って大人の口づけをした。


 「みずき……この先もいい?」


 変なこときくからびっくりした。


 けど…


 「変なこときかないでください。優しくお願いします…。」


 そう言って先輩と初めて一つになった。


 先輩…


 私はこれからもずっと先輩を好きでいることを永遠に誓いますね。


 楓先輩……大好きです。



         EnD

 
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