【完】 Squall ~いくつもの恋をして~
課長も桐谷さんも子どものような笑顔だ。
「大学からの親友だって?」
「はい。日本でまたこうして仕事で逢えるとは思っていませんでした」
「風祭が日本に来てから毎週一緒に飲んでるよな」
知り合いなんだね…って小声でみやちに話しかけると
うんうんってみやちが頷いた。
私とみやちの出番はまったくなくて
借りて来た猫のように
おとなしくおとなしく
それからは笑顔だけふりまいてた。