甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~



「すみません、先方に、ちゃんと伝えて別の生地を発注するように伝えておきます」


「この仕事、舐めてるんじゃないの?もっとしっかりしてよね」


佐々木部長は、そう言うとヒールをカツンカツン鳴らし部署を後にした。


「葉月さん、すみません」


「いいのよ、もう慣れてるから。それより発注した生地を別のに変えるのね。私が連絡しておくから、別の仕事お願い」

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