甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~
そんな事を思いながらビールを呑みほし窓の外を見つめ、ため息を吐く。
明日の仕事の段取りでもしようかな・・・
ソファーに座っていた私は、鞄から資料を取り出そうと立ち上がった。
その時ポンポーンと部屋のインターホンが鳴り急いで部屋着に着替え、部屋のドアの覗き穴を見ると一樹が立っていた。
「一樹・・・連絡なかったけど今日は、忙しいって言ってなかったっけ?」
「あぁ~思ったより仕事が終わったから来たんだけど腹減った、何かある?」