エンドレス・キス


「いや、深い意味はなかったんだけど…。どうしても違和感があって…」


首を僅かに傾げ、顎を触る椎名さん。

違和感。それは昨日のことですね。
もはや背中どころか色んな汗腺から汗が噴き出す。
これ以上話をしたら駄目だ。
バレる!


「あの!お先に失礼します!」


返事も聞かずにくるりと背中を向ける。
そして全速力でその場から逃げ出した。
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