狼王子!?彼氏はタイヘン!!
やっと集まったアタシ達は、
さっそくスキー板を履いて、
滑ることにした。
林間学校といっても、
この学校、わりと自由。
だから、勝手に行動しても
全くといって怒られたりしない
むしろ、勝手にやってくれ
ってカンジなんです…。
「ほい。」
そういうと、
俊也がスキー板を持ってきた。
長っ!!!
アタシの身長なんて、
軽々と抜いてしまうほど
大きいスキー板。
当然、履くのにもアタシは
下手くそで……。
ガチャ……
ガチャカチャ。。。。
………?
カチン…
ガチャ…ガチッッ。。
んん〜〜?
「入らない〜。」