お姫様の苦悩。
慌てて顔を上げれば、腕を組んで笑顔でこっちを見下ろすごり林がいた。
手には社会の教科書が握られてるから、今が授業中ということを思い出した。
クラスメイトのみんなはばっちりこっちに注目している。
や
っ
ち
ま
っ
た
。
「朝日ぃ、俺の授業で居眠りたぁ、いい度胸だなあ?」
『え?!寝てな...「いや、ばっちり寝てたよな。」.....はい。』
素直(?)に罪を認めてしゅんとしていると、仕方ないやつだなあ、と言うように苦笑いするごり林。
許してくれるのか?!