いじわる執事とお嬢様。

「~っ…もう、笑うな!」

「仁先生」


すると、私の声と仁を呼ぶ誰かの声が重なった。




「なに?」

仁はちょっと不思議そうな顔をして呼んだ女生徒を見る。




私もつられてその生徒を見た。




「あの、少しお話があって」


うわ、凄い綺麗な人だな…


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