約束
「じゃあ、また明日ね。」
「おう。」

夕日が二人を照らしていた。

昴と玲奈はいつもの分かれ道で別れ、それぞれの家へと帰った。


「あー疲れた…。」

部屋につくなりベッドに倒れこむ玲奈。

「玲奈ー!ご飯よー。」
その時母親の呼ぶ声がした。
「はーい。今行くー!」







「ごちそうさま。」
「えっ?もう終わり?」
「うん。最近食欲なくて。」


玲奈の皿の上には半分以上残っていた。
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