<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上





咲「・・紀優、自己紹介しろ」






どいつもこいつも・・上から目線とかマジないわ。




あー。適当にしちゃっていいんだよね?コレ。





紀「あー。佐景紀優。よろしくしないから構わないで。」





しーーーん






・・沈黙は止めようね?皆。悲しくなるから。うん、担任もなんか言えよ。




咲「・・あー。紀優の席は・・・あそこな」





と廊下側を指さした。




私は、そこの指定されたとこに行った。





他のケバイ女からは「キャー!!!あんな女が・・陽介様とかに!!」とかなんとか反論を受けるけど私には興味もない事。





前に空席がありますが、コレ皆欠席?





窓側がいいな。あ、そうだ。




私は、まだいた南先生の所へ行き






紀「・・窓側の席がいいんだけど?移動していい?」






と、甘い声・涙ウルウルで言ったら、







咲「///あぁ・・。(ヤバイ////可愛すぎ)」




よし。これ、姉貴に教えてもらったんだよね~。






結構役に立つ技。ブスなのにきくとかまじ皆の目やばいー。






と思いながら、窓側の一番後ろ側のケバイ女に話しかけた。
















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