<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上





そして、竜輝が居る列がスタートした。





・・最初からぶっ飛ばしで1位。





陸「・・来るね」




・・ココのカップルは、意味深なことしか言わないのか?





そして、数秒後、こちらへ走ってくる人が。





・・そう、竜輝がこっちへ向かってくるのだ。




無表情で走るのが怖いよね。




竜輝「・・紀優、来い」





紀優「・・は?」





陽「紀優いってらっしゃーい」




紀「・・・??」




その瞬間手を握られ、気づけば竜輝に手を引かれて一緒に走っていた。




・・なんで?





っていうか、・・手、握んないといけないの?これ。





走っている間、頭の中ははてなで埋まっていた。




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