<完>孤独な姫さんは世界一の総長 上







辰「・・はい。」






俺は、重い体を動かして紀優の病室へと足を進めた。







病室の廊下は騒がしい。






走り回る子供。






老人が会話する声。







周りを見ているうちに紀優の病室が目の前に。






ーーガラ







大「辰喜!!めぇ覚ましたのか」






凛「体、大丈夫?」






直「....」




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