黒うさぎからの招待状
「なぁ、ちょっとジェームスさんの部屋行かねぇか?」
「どうして?」
「ほら…。一応、言っておいた方がよくね?」
「そっか。アタシ、着いて行った方がいい?」
「うん。」
「分かった☆じゃあ、行こ!」






数分後、俺達はジェームスさん達の部屋の前に居た。
―コンコン…
「はい!」
中からは、いつもの陽気なジェームスさんの声。
「ジェームスさん?俺…、賢也ですけど?」
「開いてるよ!入って!」
「おじゃまします…!」
―キィィィ…
ドアを開けて、中に入った。
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