クールで不器用な君。
あの事故から3日が経った。
いよいよ今日は中間テストの日。
捻った足の痛みも大分引き、普通に歩ける程度にまではなっていた。
教室内は皆、『夏休みに補習は嫌だ。』という気持ちで溢れかえっていた。
テストが始まると教室にはシャーペンで文字を書く音だけが響いていた。
一教科ごとにテストが終わると全然できずに絶望する人や思った以上にできて喜ぶ人たちがいた。
私はというと……まぁ、普通だったかな。
隣の席は七瀬くんはやっぱり余裕そうな顔をしていた。