太陽みたいな君に恋をした。




「何かあったら

電話かメールして?

いつだって

駆けつけるから。

岡田の事は俺が

絶対守るから。」

それは私を安心させるために

言った一条くんの何気ない

ただの一言かもしれないけど

私はすごく嬉しかった。

そしてすごくドキドキした。

「一条くんありがとう!」

「おう!

じゃ家まで送ってくよ」

「ありがとうっ」

そうして私と一条くんは

また家まで一緒に帰った。

私は一条くんとの

距離が縮まった感じがして

嬉しかった。

私は一条くんが言った

さっきの言葉を思い出す。

“岡田の事は俺が

絶対守るから”

一条くんのその言葉が

頭から離れない。

あっ…さっきの紙っ!!

私はポケットから

携帯を取り出す。



< 32 / 62 >

この作品をシェア

pagetop