太陽みたいな君に恋をした。
そう、私の隣にいたのは
新入生1イケメンの
一条望夢くん。
「まぁ、隣の席に
なったんだしこれから
1年間よろしくな?」
「うん、私は岡田桃。
よろしくね!」
「俺は一条望夢。
これから仲良くしような!」
「うん!!」
そう言ってまた
一条くんは笑った。
さっき見た
意地悪な笑顔とは違う
優しくて明るい笑顔。
まるで太陽みたいな
笑顔だった。
何故か分からないけど
私はその笑顔に
胸が高鳴るのを感じた。