いつまでも君を想う〜一途な君に一途な恋〜





___________…

え?


ガバッ!

信じられない記憶に俺は起こされた。



…嘘だろ?



まさかあの子が…


北原だったなんて。



あの日からずっと


俺を思っててくれたなんて____



俺の中で外れていたパズルのピースが今はまった気がした。



でもこれでわかった気がした。



すべてが合ったんだ。



北原が気になったことも、知っていたようなことも。



その夜、俺は眠ることができなかった。



その代わり、大事なものを思い出した気がした。







< 104 / 487 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop