浅葱色に射す一筋の泪




総司、左之、一、平助、新八も着いて来た


優輝菜「優衣達来れなくて残念だったね………」


総司「優輝菜が優衣に病院任せっぱなしにしてるからでしょ!!!」


優輝菜「申し訳………」


総司「誠は連れて来たかったのに!!」


優輝菜「それは私のせいじゃないし!
優愛も連れて来たかったよ〜〜〜」


土方「仕事なんだぞ?」


優輝菜「しっかり視察しますっっっ!」



……………………………




島原だ………。


優輝菜「妻がいるんだから行かせませんよ?」


左之「……………………………。」


新八「……………………………。」


平助「……………………………。」


一「……………………………。」


総司「懐かしいな……。カツラ転がす優輝菜……。土方さんが遊女の髪切っちゃったり……新見さん切腹………」


全「……………………………。」


総司「良いことばかりじゃなかったけど………私達の軸ですからね。京は……」


優輝菜「……………………。うん……」




……………………………




土方「……………………………。
お前が刺された場所だ………」


平助「花添えてくかぁ?」


優輝菜「……………………………。
死んでねぇよ?」


土方「ゲラゲラゲラゲラ」


歳輝「此処で……母上刺されたの?」


優輝菜「うん。こっちは歳と二人。敵は十人程……。 まぁ……今は味方だけどね………」


此処で殺してしまった人達は……史実ではどうなっていたのだろう……


優輝菜はしゃがみ、手を合わせた


平助「やっぱり優輝菜を追悼して……」


優輝菜「死なせてしまった人に対してだ。馬鹿……」


土方も手を合わせた


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