月下美人ー親友以上恋人未満は、運命じゃない二人ー【完】
「苺花ちゃんって字も可愛いねえー」
「すぐさま口説いてんじゃねえよボケ!」
早速お互いのアドレス交換をして、苺花の漢字を知った漣に麗音が一撃喰らわせた。
一瞬涼音も面食らう。
麗音もこんな風な態度をとる人がいるのだと。
「言っとくけどそいつ、涼音の友達だかんな。変なことすんじゃねえ」
「お前……背骨的確に狙いすぎだろ……」
蹴られた漣は背中を押さえて、顔が青ざめている。
「へえー、麗音くんて、さーちゃんには涼音とは反応違うんだね」