別れてやるから、目を覚ませ。







その後、お母さんに1つの鍵を渡され
蓮と一緒に暮らしていた家へ向かった。




鍵を開けて中へ入ると、
いっきに蓮とのたくさんの思い出が頭を駆け巡る。





でもそこには蓮の荷物はひとつもなくて…




リビングに置いてあった写真たてに
飾られていたふたりの写真は抜かれていた。




あの時の事故で携帯は壊れているし...







__もう、蓮との繋がりがひとつもない。



それさえか、蓮と一緒にいた証のひとつもない。






__ひどいよ、蓮。



ひとつくらい残していってくれてもいいのに。












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