お菓子よりも甘く



「あ、着いた。ここだ」


『おぉ、なんか隠れ家ぽいね!』





通りの道から少し外れた細道

そこに控えめな看板と共に
ひっそりと佇むようにある



中に入れば、微かな音楽

これは、洋楽だろうか

見渡しても2人程しかいない客



「お好きな席へどうぞ」


カウンターで作業している、
上品そうな中年の女性に言われ動く

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