メガネのヒメゴト
部屋に入り、キスした。わたしから。


あなたは何もいわず、わたしを抱き寄せた。


皮膚の温かさが伝わって、温められたチョコレートのようにとろりととけてしまうんじゃないかと思ってしまった。


部屋の電気を消し、キスをしあいながらベッドにすわると、ゆっくりカラダを倒していった。


あなたはぎこちない手でわたしの洋服を脱がし、ホックはずしに苦戦しながらもブラジャーを取った。


はじめて男のヒトにカラダをさらすのははずかしいのに、モデルのヒトみたいにきれいなカラダのカタチではないけれど、素のわたしをみてほしかった。
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