メガネのヒメゴト
あなたは少し冷えてきたわたしのカラダを気にしてか、暖房をつけてくれた。


二人とも何もつけない状態で羽毛布団にくるまりながら、あなたはわたしに腕枕をしてくれて、ふわふわした心地よい疲労感に浸っていた。


「風呂はいろっか」


あなたの提案で二人でシャワーを浴びた。


背中にお湯をかけられると、噛んだ跡が沁みて痛かった。


「じゃあ、オレが瑞穂のカラダを開拓してあげる」


その言葉をきいて、少しずつ硬くなっていたカラダがほぐれたのか、徐々に反応をしはじめた。

< 33 / 91 >

この作品をシェア

pagetop