【完】無口なヤンキーくんに溺愛されました。




「あのっ、羽生先輩・・・・・・


 いますでしょうか?」



「あー、魁利くんは多分


 図書室にいると思うよ?」



「図書室・・・・・・?」



「うん。古い方のやつね」


「あ、ありがとうございます!」



それを聞いたあたしは
すぐに走り出した。


「でも、不良が溜まってるから・・・て
 行っちゃった・・・」


その言葉を聞かずに。



< 14 / 316 >

この作品をシェア

pagetop