私と君の確かな出来事
*大切だからこそ ~一流Side~
んっ……?


何だか、騒がしいな………


「んん……っ?」


パチリと目を開けると、目の前には白い天井。


ゆっくりと体を起こしたオレは、薄暗い部屋の中、蕾がいつも起床時に使っている目覚まし時計に目をやった。


「ウゲッ、7時45分……!?」


ウソだろう!?オレが寝たのって確か4時半位だったよな!?


って事はオレ、3時間以上は寝てたって事か!?


「ああ…これもう寝られないぞ……」


思わず頭を抱えるが、フッと思い出す。


オレが起きたのは、やけに下が騒がしかったからだと。


「~~~」


「~~~!」
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