傷を負った私を助けたのはヤクザでした。【完】




そんなことを考えながら窓を開け外の状況を見た。




沢山の救急車が続々と病院の前で止まり、患者が病院の中へ消えていった。







鳴り止まない音に不安が増していった。






コンコン






あたしが返事もする間もなく扉が開いた。






「貴女が白井百合さんね」






そこには綺麗な刺繍の入った着物を身にまとった女の人と、グレーの着物を着た男の人が立っていた。



美男美女だなあと思いながら。







百「貴女は…?」





麗「藤井組副組長、藤井麗華と申します。」





ニコッと笑った麗華さん。







百「じゃあ、そちらの…方は」








誠「組長の藤井誠人です。」







彼の落ち着きは冷静沈着。が1番似合うと思う。







誠「突然だが…貴女は、私の息子、玲真を愛しているか?」






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